こんにちは、ねねです。
自分の苦手なことを頑張って、
「努力が足りないんだ!」と無理に自分を奮い立たせようとしたり
「なんか、いつも似たようなパターンでイライラする・・」
なんて、経験ありませんか?
「強みを活かして、仕事をしたい!」
と思ってる人は多いし
何なら私もメルマガでは
「自分の好き・得意なことを資産にしよう!」
と伝えてるんですが
実は、
自分の「強み(得意なこと)」と把握するのと同じくらい、
自分の「弱み(苦手なこと)」を把握するのって、めちゃくちゃ大事なんです。
今回言う「強み」「弱み」とは、
言い換えるなら「向き」「不向き」のこと。
自分の不向きなことを一生懸命頑張ったところで
大して伸びないし
ストレスは溜まるし
・・・超非効率じゃね?(´・ω・`)
そして、これを頭では分かっているのに
「苦手なことは克服しなきゃ!」とあえてストレスフルな状況に立ち向かう
どMな人がめちゃくちゃ多い。笑
(日本の教育システムの弊害であると思ってます。)
自分に向いてないことを、ちゃんと言語化して把握しておくことで
不向きな状況を避けることが出来るんですよね。
今回は、私が実際に使った
自分の「向き」「不向き」を1時間以内に見つける
オススメのツールをシェアさせて頂きます。
クリストフストレングス34
今回オススメするのは、クリストフストレングス34
という、オンラインの診断ツール。
くりすとふすとれんぐす・・
めっちゃ言いにくいですが、旧名はストレングスファインダーです。
(書籍はベストセラーで有名なんで、こっちは知ってる人多いかな?)
一言で言うと、「才能診断ツール」です。
177個の質問に答えることで
34種類の自分の強みの資質(※)の順位を知ることは勿論
(※あくまで「強み」ではなく「強みの資質」ね。)
✓強みの資質がネガティブに発動する環境例
✓ネガティブに発動した際に対処する方法
等、診断結果をレポートで丁寧に教えてくれるんです。
自分で強みの資質に気づこうとすると難易度が高いですが、
問題に回答するだけで、自分の強みの素質を
勝手に見つけてくれるので、すんごい楽。
因みに、書籍を購入することで同じテストの受講も可能ですが、
書籍の場合は強みの資質の1~5位までしか教えて貰えません。
(追加料金を払えば、6~34位まで教えて貰えます。上手いことできてますね。笑)
ここで言う「強みの資質」とは、いわゆる思考のクセ。
脳や行動の反応パターンです。
自分の資質の傾向を把握できると、
自分のことを客観的に見れるようになるので
「強み(向いていること)を意識して伸ばすこと」だけでなく
「弱み(不向き)を意図的に避ける」ことが出来るようになります。
孫氏の名言で
「己を知り敵を知れば百戦危うからず」
とあるように
自分のことを知るって、本当に大事なんですよね。
約10年振りに、2回目を受けてみた
先日、私もクリストフストレングスを受けてきました。
この先は完全に個人的な話なので、
「別にお前に興味ねーよ」って方はスルーして下さい。笑
実は、テストを受けるのは2回目。
(当時はストレングスファインダーという名前だった。)
約10年前にテストを受けたことはあったんですが、
「結果が変わっているかも・・!」と思ったんですよね。
私は元々
「協調性」を求められる組織や団体行動が苦手だし
(海外旅行も一人で行く派です。笑 一人旅大好き。笑)
理不尽なことを要求されると、論理的に説明されるまで納得しない←
(結婚式でカメラマンを個人で手配したら、
「カメラマンの分の座席と料理、引出物を用意しろ」と式場に言われて、
「規約のどこに書いているのか、提示して下さい」とプランナーを困らせたことも。笑)
常に「~ねばならない」思考で、昔は
「自分に足りないものを見つけ、それを補ってこそ成長出来る」
「常に、自分にとって厳しい道を選ばねばならない」と本気で思ってた。笑
(今思うと、完全にどM。笑 )
「毎日頑張ってるのに、何か生きづらい・・。」
「私って、社会不適合者な気がする。」
「人間的にどうなんだろう・・・」
と悩むことが多く
・NLP(神経言語プログラミング)
・セルフトリート術
・自己肯定感の高め方
・思考形成のプロセス、等
脳科学、生物学、心理学をたくさん学んできました。
結果、当時と思考ずいぶんも変わり
10年前に比べて割と生きやすくなったと感じてるんですよね。
なので、
「もしからしたら、結果が変わっているかも?」と思い、
10年ぶりに2回目を受けてみました。
で、結果がこちら。
【10年前】
- 収集心
- 学習欲
- 達成欲
- 自我
- 指令性
【現在】
- 学習欲
- 個別化
- 最上志向
- 目標志向
- 分析思考
学習欲以外は、全部変わりました。笑
多分、他人軸の「~ねばならない思考」を手放し、
自分軸の「~したい思考」を大事にしてきたからかな。笑
不向きを知る
実はこのクリストフストレングスで凄くオススメなのが、
「自分の不向き」を知れる点。
1~34位までの強みの素質が順位付されるので、
下位層の強み(もはや強みと言えるのかww)を知ることで、
意図的に避けることが出来るんですよ。
不向きな分野で無理に戦う必要がないですからね。
(戦いたい人は、相当どMです。笑)
私の場合、最下位の素質が「適応力」wwww
確かに、イレギュラー対応大嫌い。笑
仕事はいつも、突発的な出来事が起こることを見据えた上で
スケジュールを立てて、予定通りに物事を進めるのが大好きです。笑
(私が仕事で、定時間際に仕事を振られるとイライラしていたのも、これですね。ハイ。笑)
そして下位5つの素質のうち、
3つの素質が「人間関係構築力」に関係するものでしたwww
自分にとって不向きの資質を理解することで、
何か上手くいかないことが起きた際も
「あ、だから自分は上手くいかないんだな」と
無駄に自己否定をして落ち込むことなく、自分を客観視することが出来ます。
また、自分が理解し難いタイプの人間に出会った時も
「自分とは違うタイプの考え方が、背景にあるのかも?」と
無駄にイライラしたり、気まずさを感じることもなくなっていきます。
やっぱり、自分の資質を言語化して理解しておくって、重要ですね。
ということで、
クリストフストレングス34(旧ストレングスファインダー)の紹介でした。
最後までお読み頂き、有難うございました。