こんにちは、ねねです。
「はじめてのおつかい」ってTV番組ご存知ですか?
何のスキルも実績もない、3~5歳の子供が
パパにお弁当を届けたり、ケンカをした兄弟と仲直りする為のプレゼントを買いに行ったり・・。
つい、子供達を応援したくなっちゃうんですよね。
(毎回涙腺崩壊で見ています。↑の動画見ただけで、今涙ぐみながらキーボード叩いてます。笑)
でも。
ただ、「感動したね。」「応援したくなったね」だけで終わらせるのは
凄く勿体ないんですよね。
今回は、「はじめてのおつかい」から学ぶ、
ビジネスを始めるにあたり、実績ゼロの初心者だからこそ出来る戦い方について
お伝えしていきます☆
これを読むことで、
もし貴方が今実績がなくて悩んでいたとしても、
具体的に何をすれば良いのかが分かるようになります♪
「応援される人」が勝てる理由
ビジネスで成功している人は
「応援される人」がとても多いです。要は、ファンの多い人。
では、何故ファンの多い人がビジネスで勝てるのか?について
お伝えしていきますね。
売上には、公式が存在します。
売上=①新規顧客×②リピート率×③顧客単価
ジャニーズの嵐をイメージして頂きたいんですが(もう解散してますが。笑)
嵐の収益の大半は、「ファン」から成り立っています。
ファンクラブの会費、コンサートの入場料、各種メンバーのグッズの販売、etc。
私の職場にジャニオタの先輩がいるのですが、
コンサートも1回行って終わり、とかじゃないんですよね。
コンサートが開催される度にチケット購入の応募へ申し込み。
休みさえ取れれば、札幌だろうと福岡だろうと、全国どこへでも行っていました。
先程、ビジネスの公式
売上=①新規顧客×②リピート率×③顧客単価
とお伝えしましたが、
この②リピート率、③顧客単価の数字は、
ファンが握っている・・と言っても過言ではありません。
具体的には、
・コンサートは毎年参加、全国どこへでも行く。(リピート率)
・コンサートチケットは8千円だろうと1万円だろうと、買う。(顧客単価)
ね?
ビジネスで成功する為には、ファンの存在ってめちゃくちゃ重要なんです。
応援したくなる要素とは?
ここからが本題です。
「なぜ、応援したくなるのか?」
これをしっかり言語化出来なければ、自分のビジネスに応用することは出来ません。
逆に言うと、言語化さえ出来れば自分のビジネスにも応用出来るということ。
はじめてのおつかいから学べる、応用したくなる要素はこの2つです。
①挑戦するプロセスの開示
②「やる理由」をストーリーで伝える
順番に見ていきますね。
①挑戦するプロセスの開示
・いつも一緒にいてくれる、パパとママがいない。
・心細いけど、前に進もうとする。
・やっぱり辛くて、途中で泣いてママのいる家へ戻っちゃう。
・お店の人に「〇〇下さい」と上手く言えない。
etc、色んなエピソードがたくさん盛りだくさんですが、
一言で言うと、「失敗しまくり」なんですよね。
登場してくる子供達は、
おつかいの実践スキルがゼロに等しい、初心者です。
でも、
「〇〇を達成する」という目標を掲げ、
「失敗を経ながらも、目標達成の為に挑戦するその過程」を見せる(相手を巻き込む)ことで
相手に「応援したい・・!」という気持ちを芽生えさせることが出来るんですよね。
ももクロやAKBも、実は同じ原理でファンを作っています。
ビジネスでも、
・いざ情報発信を始めてみたけど、今のやり方であってるのか不安になる。
・ワードプレスの立上げに挑戦してみたけど、よく分からなくて辞めようかと思った。
・本当はライティングの教材を買いたいのに、周りの雰囲気に流されてTwitter集客の教材を買ってしまった。
等、不安に思っていることや失敗談って、誰でも持ってると思うんですよ。
恥ずかしくてつい隠したくなるかもしれませんが、
それを、あえてオープンにする。
「こんな不安があるよ」
「こんな失敗をしたよ」
「こんなことで悩んでいるよ」
仮に発信する段階で、
これらに対する解決策が出ていなかったとしても
問題や課題を乗り越えていく姿を
リアルタイムで発信することは、誰にでも出来ますよね。
これは、既に成功者である人達には出来ない、
初心者だからこそ成せる技です。
なので、
Twitterでも、ブログでも良いので、
「挑戦するプロセス」を開示していきましょう!
②「やる理由」をストーリで伝える
はじめてのおつかいに出てくる子供達には、
全員「おつかいをする理由」があります。
・ひいおじいちゃんが亡くなり、落ち込んでいるひいおばあちゃんを励ましたい。
・目の不自由なお母さんの変わりに、自分が買い物をして助けてあげたい。
・弟が産まれて、お兄ちゃんになった自分を見て欲しい。等
子供達全員の「おつかいをする理由」が
ストーリー(物語)になってるんですよね。
だから、視聴者はつい感情移入してしまう。
「ストーリーテリング」という言葉があるように、
”なぜそれをするのか、どんな思いが込められているのか”を、
ストーリーにして伝えることで、相手の感情を動かすことが出来ます。
<ストーリーテリング>
語り手が、相手に伝えたい思いやコンセプトなどを、
それを想起させるような印象的な体験談あるいはエピソードなどの「物語」を引用し、
例示することで聞き手に聞かせ、印象付ける手法のこと出典:Wikipedia
ビジネスも同じです。
あなたは次のうち、どちらの人から商品を買いたいですか?
①女性大生が小遣い稼ぎの為に作っている、アクセサリー。
②自分の容姿に自信のなかった女子大生が、アクセサリーを通じて自分に自信が持てるようになった。
自分と同じ悩みを持つ女性が、自分に自信を持てるきっかけになって欲しい、という想いを込めながら
作っているアクセサリー。
多分、多くの人が「②」を選ぶんじゃないでしょうか。
これが、ストーリーの威力です。
Twitterを開くと
「月〇〇円稼ぐ方法を教えます!」
「あなたにピッタリの副業のやり方を教えます!」等
「何を発信しているか」を書いている人はいても、
「何故それを発信しているか」を書いていない人も、結構いるんですよね。
「何故それを発信しているのか」。
相手に応援して貰う人になる為にも
是非貴方の理念や想いをストーリーにして届けてみて下さいね。
以上、はじめてのおつかいから学ぶ、応援される人になる為に必要な要素でした。
ねねの理念・ストーリーはこちらから。