生後7か月頃より使い始めたマグ。
お出かけ時にも愛用しており、今では毎日の水分補給に欠かせない存在となりました。
一応毎日哺乳瓶洗剤で洗っているものの、気になるのが衛生面。
因みに、今までの我が家の洗浄方法は以下の通り。
・マグ内に「哺乳瓶洗剤」を入れて、シャカシャカ振り、スポンジで洗う。(毎日)
・マグ内のゴムパッキン類を全て外し、哺乳瓶洗剤を入れた容器に付け置き。(2日に1回)
洗い方にそんなに問題はないと自負していたものの、ある日マグを見てみると黒カビが・・!!
赤ちゃんが使うもの(ましてや口に入れるもの)は清潔にしておきたいですよね。
ここでは、洗剤時に注意したいポイントをご紹介させて頂きます。
カビのついたストローで飲んでしまった!健康面は大丈夫?!
結論から言うと、カビ自体を大量摂取していなければ、あまり気にしなくても大丈夫でしょう。
実際、「カビのついたストローで飲ませてしまった!」という方の多くが、「気づいた時点で特に健康面で問題はなかった」と言っています。ただ、下痢や体調不良が続く等で気になる場合、一度病院で診て貰った方が良いでしょう。
洗浄前に、マグの各パーツを分解しよう
マグを分解すると、「蓋」「ストロー」「スパウト(口をつける部分」「ゴムパッキン(蓋の内側)」「取っ手部分」「コップ部分」の6つに分解することがとが出来ます。
一見分解するのは面倒臭そうですが、全部分解するのにかかる時間は10~20秒。30秒もあれば組み立ても出来ます。
マグを清潔に保つ為にも、各パーツを分解してから洗いましょう。
洗浄時に注意したいパーツ
ズバリ、ストローの内側と蓋やコップの溝です・・!!
見落としがちな、①ストローの内側と②蓋やコップの溝の洗い方をお伝えします☆
①ストローの内側
ストローをとく見ると、なんか茶色に濁っていませんか・・?
実はこれ、マグに入れるお茶の色素がストローに移っているんです。
また、お茶を飲む際に口の中に残っているお菓子やご飯がストローを経由して、マグの中に入っていることもちらほら。
ストローの中もしっかり洗える、専用のマグブラシが売っています。但し、これはブラシ部分の針金が細く、途中で折れ曲がって使いにくい・・・!という人も。そんな人にオススメなのは、ベビー用綿棒!綿棒の先を手で軽く潰すと、ストローの中にスルッと気持ちよく入り、汚れをを落とすことが出来ます。
②蓋&コップ&取っ手の溝
蓋&取っ手の裏側をよく見てみると、凹凸部分があります。
実はこの凹凸部分の際こそ、カスが残り、菌が溜まりやすい箇所!
先ほどお伝えしたマグブラシでも洗浄が可能ですが、持っていない方は爪楊枝や歯ブラシでも代用が可能。
我が家では、
①爪楊枝の先で溝をなぞり、ゴミを掻き出す。
②新品の歯ブラシ(ホテルとかのアメニティで貰ったやつ)で溝を洗う
・・という流れでマグを洗っています。
歯ブラシだけだとどうしても細かい溝の汚れに届かないので、爪楊枝も併用しています。
マグをハイター(漂白剤)につけて消毒しても大丈夫?
茶色に変色したストロー。洗剤でこすったり、煮沸消毒するだけでは染みついた色は取れないですよね。
ここで疑問に思うのは「ハイターで消毒しても、赤ちゃんに問題はないか?」ということ。
結論から言うと、ハイターで消毒しても問題はありません。
但し、以下のポイントにご注意下さい。
・ハイターの量を守ること。(量が多いと、塩素系洗剤独特の匂いがなかなか取れません。)
・ハイターがマグに残らないよう、すすぎをしっかり行うこと。
・色素沈着を長期間放置していた場合、色素沈着が取れないこともある。
因みに心配性の私の場合、ハイターの後は念のため「洗剤で洗う⇒煮沸消毒」をしていました。
赤ちゃんが毎日使うマグ。得にカビの発生してやすい時期は、週に1度はハイターで消毒してあげると良いかもしれませんね。
まとめ
✔ストローの内側、蓋&コップ&取っ手の裏は、マグブラシ(ベビー綿棒・歯ブラシ・爪楊枝で代替可)を使って洗う
✔定期的にハイターで消毒をする