皆様こんにちわ。管理人です。
私は会社で勧められた生命保険(がん&医療保険)に入っていたのですが、子供が生まれてから、「自分にもしものことがあった時、この子を守ってあげたい。」と強く思うようになりました。
生命保険って色々な種類があって難しいですよね。
今回は、「自分や旦那に何かあった時でも、子供や家族が金銭的に困らない」ことをテーマに、保険の選び方についてお話します。
以下の✔に当てはまる方は要チェックです☆
✔自分や旦那が働けなくなったら、今の生活水準が維持出来ない
✔そもそも生命保険の種類がよく分からない(死亡?がん?医療?)
✔まだ若いし死なないから、生命保険ってなくても困らないかも。
✔生命保険を上手く使って、子供の為の貯金をしたい
生命保険の種類
生命保険の種類は全部で4つ(死亡・医療・介護・死亡保障付生存)あります。それぞれの種類・特徴を簡単に説明致します。
(1)死亡保険
保険の対象となる方(被保険者)が死亡した時、若しくは高度障害を患った場合に保険金を受け取れるもの。
死亡保険は、更に以下4種類に分かれます。
①定期死亡保険
⇒保障される期間が「〇年間」「〇歳まで」と決められています。
“定年退職までの間、自分に何かあった場合に、残された家族の生活費を用意する”等のケースで用いられることが多いです。
②終身死亡保険(終身保険)
⇒保障される期間が「自分が死ぬまで」と無期限となります。
“自分のお葬式代等、家族にお金を残しておきたい”等のケースで活用出来ます。
③定期保険特約付終身死亡保険
⇒上記①と②を組み合わせたものです。
“働き盛りの〇歳までに死亡した場合は手厚い保障を受けたい。〇歳以降に死亡した場合も一定の保険金は欲しい”という場合等に活用出来ます。
④収入保障保険
⇒自分に万が一のことがあった場合、毎月のお給料のように一定期間に一定額の保険金が貰えます。
“お金を一括で貰ってしまっても、資金管理が苦手”という方にオススメです。
(2)医療保険・がん保険
対象となる方(被保険者)が特定の病気やケガをした際に保険金を受けれるものです。あくまで病気やケガの際の治療費や入院費の補填がメインです。こちらもの更に4つの種類に分かれます。
①定期医療保険
⇒「〇年間」「〇歳まで」と期間を特定して加入します。
“住宅ローンを返済するまで”等、特定の期間のみ入ることも可能です。
②終身医療保険
⇒保障される期間が「死ぬまで」と無期限になります。
高齢になればなる程、病気のリスクが高まる為、基本的には終身で加入される方が多いです。
③がん保険
⇒がんになった場合に保険金を受け取れます。一般的にはがんと診断されたら給付される一時金、入院費用、通院費用等のプランがあり、それぞれを組み合わせて加入することが可能です。
④所得補償・就業不能保険
⇒病気やケガで働けなくなった場合、「健康であれば本来受け取れた所得」をカバーする保険です。※死亡した場合に受け取る「収入保障保険」とは異なります。
(3)介護保険
⇒保険の対象となる人(被保険者)が介護を必要と認定された場合、給付金を受け取れます。受け取り方は一度に保険金を貰える「一時払」と分割して貰える「分割払」があります。
(4)死亡保障付きの生存保険
⇒保険期間中に亡くなっても、保険期間が満了する時点で生きていても、保険金を受け取ることが出来ます。貯蓄性がある為、銀行預金の代わりに活用することが可能です。こちらも更に2種類に分けることが可能です。
①学資保険・こども保険
⇒満期(一般的には、子供が18歳になる時等に設定します。)まで親が生存している場合に、まとまった額の満期金や祝金が入ります。満期までに親が亡くなった場合は、一時金あるいは一定期間に渡って分割(育英年金)する形で保険金が支払われます。
②個人年金保険
⇒一般的には、老後の生活資金を準備する目的で活用されます。名前の通り、年金形式で保険金が支払われます。受取期間を10年などと、期間を定めるものを「確定年金」、期間を定めずに生きている限り受け取れるものを「終身年金」と言います。
オススメの保険種類2選!おすすめする理由も併せてお伝え!
たくさん種類があって結局何が良いのか分からないよ~!という方も多いのではないでしょうか。ここでは、「自分や旦那に何かあった時でも、子供や家族が金銭的に困らない為に」という観点から、オススメの保険種類を紹介します♬
①所得補償・就業不能保険
<こんな人にオススメ>
✔病気やケガで給与収入がなくなると生活に支障が出る人
<オススメする理由>
人生100年時代。特に、働き盛りの世代の悩みは「死んだらどうしよう?!」より「生きている間に病気やケガで働けなくなったらどうしよう?!」とニーズが変化しています。自分が働けずに収入が減っても、家賃や光熱費は毎月掛かります。この保険は、給与のように毎月分割で貰えるので、万が一の時も安心です。
②死亡保障付きの生存保険
<こんな人にオススメ>
✔子供の大学費用等、将来掛かるであろう出費に備えたい。
✔銀行の貯蓄よりお得に貯金をしたい。
<オススメする理由>
子供の学費は学資保険では?と思われた方も多いかと思いますが、この死亡保障付きの生存保険は、保険期間の満了する時期(生きていた場合に保険金が貰える時期)を上手く設定することで、学資保険のようにまとまったお金を用意することも可能です。勿論、保険の対象者が死亡した場合は保険金を受け取ることも可能。しかもこの生命保険は銀行預金と異なり「所得控除」の対象となる為、税金を節約することも出来ます。お得に貯蓄したいな~という方、生命保険を上手く活用してみませんか♬
気になる保険料はどれくらい?!どこで入るのが良いの??
気になる保険料ですが、保険の対象となる方の年齢・性別、保障の内容によって異なります。(所得補償を例に挙げても、毎月10万円受け取れるプランよりも、20万円受け取れるプランの方が保険料は高くなります。)
また、同じ保険の種類でも、各生命保険会社によって保障内容や料金も異なってきます。保険会社によって、「三大疾病に掛かった場合は以後の保険料の支払いは免除」「保険料の掛け捨てではなく、〇歳まで一度も保険を使わなければ全額返します」等、保障内容が異なるケースが多いので、ご自身に合った保険を見つけましょう。
個人的には、複数の保険会社の商品を取り扱っている保険代理店へ相談することをオススメします。入りたい保険種類や商品名が分からなくてもOK!「こんなリスクに備えたいんですが・・」等、不安に思っていることを相談してみましょう。相手もプロなので、貴方に合った商品を提案してくれますよ♬